2010年10月8日金曜日

ルルド巡礼記(3)

ルルド

それは祈りに満ちた場所でした。
巡礼者達の祈り・感謝・願い・哀しみ

それらが1つに溶け合って、訪れる人を包んでくれます。

主が私達に示された深い愛と聖母の慈しみに癒され、

皆、感謝と癒しに満たされて帰って行きます。
ここにある癒しとは、病いが治る』と言う癒しではなく、
ありのままの自分を受け入れる』事への希望、
日々の小さい出来事や日々の何げない生活の中に、ささやかな喜び感じながら、
その生活を紡いで行く。 その事への感謝と癒しではないでしょうか。

いままでは麻糸の様なささくれた生活を紡いでいるように思えていたけど、
今からはその麻糸が絹糸に変わる。
その心の『奇跡』がここにはあるように思えます。
つづく
 by Y.Y.
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